BOUDIN BAKERYのサワードウ
サンフランシスコの名物の一つにサワードウというパンがあります。これはBOUDINというベーカリーが、ゴールドラッシュ始まりの年である1849年にサンフランシスコに店を開いたときに持ち込んで始めたもので、味がちょっと酸っぱいのでサワーと呼ばれ、ドウというのはパンのこねた生地のことで、酸っぱいパン、Sourdoughです。焼き上がった形は色々ですが、丸く焼かれたパンの中をくり抜いて丼のようにして、そこにこれもサンフランシスコではポピュラーなクラムチャウダーを入れて出てくるのがブレッドボウル、Bread Bowlです。入れ物にってるパンは結構な大きさなので、中身のクラムチャウダーはすぐ食べれらるんですけど、パンを食い尽くすのには、結構な空腹の助けが要ります。BOUDINはサンフランシスコの歴史でもありアイコンでもあるので、サンフランシスコへ寄られる際は是非試してみて損はないと思います。